入居者の安心な暮らしを支える、
構造・セキュリティ。
基礎・建物形状・建築構造
耐震性能へのこだわり。
入居者をしっかりと守る耐震性を実現するため、グラディス高松ザ・タワーは建物の形状自体にも明快な強さを求めています。
その上で、入念な地盤調査を実施し、基礎設計へ。耐震性へのこだわりはマリモの信念です。
その上で、入念な地盤調査を実施し、基礎設計へ。耐震性へのこだわりはマリモの信念です。
入念な地盤調査による杭基礎
地下約30〜40mまでの綿密な地質調査を行い安全に建物を支持できる杭種を設定。採用する杭は場所打ち鋼管コンクリート杭とし、深さ約31mまで18本を打設することで強固な建物構造を実現しています。◎場所打ち鋼管コンクリート杭とは
建築物を支えるための、地中に構築するコンクリート製の杭のことです。機械で地面を掘削し、鉄筋を差し込んでコンクリートを打設し構築します。また、杭頭部にはコンクリート外周に鋼管を巻き、強度を高めています。
バランスのよいスクエア型の建物形状
平面形状はスクエアが基本。万一の大地震発生時、局所的に負荷がかかりにくい明快で均整の取れた形状です。粘り強さをアップする柱構造
建物を支える柱の主筋を水平方向に束ね、主筋とコンクリートを拘束する役割を果たす外周部の帯筋には、溶接閉鎖型帯筋を採用。
通常の帯筋に比べ、せん断力に対する拘束力が高く、建物に粘り強さを持たせます。
通常の帯筋に比べ、せん断力に対する拘束力が高く、建物に粘り強さを持たせます。
建築構造
耐震・耐久性と快適性のベース。
建築物が本当の強さを発揮するには、「目に見えない部分」の構造がポイントとなります。
グラディス高松ザ・タワーは、さまざまな部位で耐震・耐久性の高い仕様を採用しています。
グラディス高松ザ・タワーは、さまざまな部位で耐震・耐久性の高い仕様を採用しています。
耐震性・快適性を追求した床・壁構造
耐震性を保ち、プライバシーを守る住戸と住戸の間の戸境壁は、快適な住空間を実現します。また、床の厚さを意味するスラブ厚は200〜250mmとしています※1。
プラス10ミリの安心「コンクリートかぶり厚」
長く建物の性能を保つために重要なポイントとなる、鉄筋を覆うコンクリートのかぶり厚は、建築基準法で定められたかぶり厚よりもプラス10mmの厚さとしています。また、打放し仕上げ部分はさらにプラス10mm以上、合計20mmのかぶり厚として鉄筋の劣化を抑制しています。
◎かぶり厚とは
鉄筋コンクリート造で鉄筋を覆うコンクリートの厚みを指します。かぶり厚が大きいほど鉄筋は錆びにくく耐久性が高くなります。
鉄筋コンクリート造で鉄筋を覆うコンクリートの厚みを指します。かぶり厚が大きいほど鉄筋は錆びにくく耐久性が高くなります。
耐久性に優れた、強度の高いコンクリート
主要構造部のコンクリートに設計基準強度が1㎡あたり最大3,900トン(最小2,700トン)の圧縮に耐える最大39N/m㎡(最小27N/m㎡)の高い強度を持つコンクリートを採用しています。
※外構・付属棟は除きます。